納骨堂のタイプにはどんなものがあるのかを把握しておこう

納骨堂の形式は様々

選ぶ納骨堂によりシンプルに骨壺や位牌を置くだけのところから豪華仏壇型や機械式、または墓石を室内に持ってきたようなものになっているところと、その形式は様々です。

お骨の供養についても個別で供養をしたり、他の人のお骨と一緒に供養する合祀タイプなど、いろいろな形式をとっている納骨堂があります。

どんな形式のものがあるのかを把握し、希望やライフプランなどに即した納骨堂を選択するのもよいでしょう。

ロッカー型・仏壇型納骨壇

納骨堂の代表的な形で、同じ大きさのロッカーのような納骨スペースが集まっていたり、豪華な仏壇が並んでいたりします。現在ではデザインやバリエーションが豊富になっています。

納骨壇は自由なスペースとなっているため、思い出の品物などを自由に納めたり飾ったりすることも可能です。

また、納骨堂が開いている時間内であればいつでも自由にお参りできるところが多くなっています。

機械式・搬送式の納骨堂

都心などスペースが多く取れない場所に多いのが機械式や搬送式の納骨堂です。

立体駐車場などで使用されているシステムを取り入れたもので、お参りの際には遺骨の入った厨子が参拝スペースに運ばれてきます。この形式の場合、長い順番待ちが発生する可能性が高くなります。

また、故障リスクや、機械の定期的なメンテナンスのため、通常費用とは別に管理費が発生するところが多くなるということもあります。