抽選は高倍率!地方公共団体が運営している公営霊園の特徴
公営墓地は石屋の指定や宗派の制約が無いから人気
自分で好みの石材店や宗派の制約のしがらみから離れたい人は、地方公共団体が運営している公営墓地を利用するのがおすすめです。
公営墓地は石材店を指定されることがないので、自分の好みの石材店を選ぶことができます。
さらに宗派の制約も一切ないので、宗派の違いによって埋葬できないといったトラブルが起こらなくて済みます。
敷地も大変広い場所が多く、様々な人に人気です。
さらに比較的安価で利用できるのも公営墓地ならではのメリットです。
共用部分の掃除や管理は必ず行われる
公営墓地は自治体が運営している場所なので、共用部分の掃除や管理が必ず行われているのも大きなポイントです。
共用部分であっても大事なお墓の前は綺麗に掃除していてもらいたいものですし、管理が行き届いていればそれだけ故人も安心して眠れることでしょう。
公営墓地は誰もが公平で平等に利用できるだけでなく、今後とも使用できなくなる恐れがないのもポイントです。
自治体が運営しているということは経営破綻の心配がないので、安心して利用できます。
応募倍率が高いため入れないこともある
公営墓地には様々なメリットがありますが、非常に人気であるが故に応募倍率が非常に高いというデメリットがあります。
公営墓地の購入は事前の申し込みがなければ応募ができない仕組みになっており、しかも応募期間が設定されています。
さらに申し込みの際には資格を満たしていなければならず、自治体によって変わるので確認しなければなりません。
それでもなお応募する人が多い場合は抽選となるため、応募倍率の高さによって抽選から外れてしまう可能性があることに注意しましょう。