あなたに合ったお墓・納骨堂は・・
自分だけのお墓がほしい
終活をする方が増えていることからも分かるように、近年では自身が死んでしまった後のこともしっかりと考えている方が多いといえます。
特にお墓への埋葬方法に対しては詳細な希望を持っている方も多く、「自分だけのお墓がほしい」と考えている方も多いようです。
このことは、人は亡くなると先祖と同じ墓に入るという日本ならではの固定観念からの大きな転換といえるでしょう。
お墓の継承者がない場合は
死んでしまった後は自分だけのお墓に入りたいと考えている方が特に注意しなければならないのが、お墓を誰に管理してもらうかということです。
中でも子どもを持たず、後継者がいない方の場合は、すぐに管理者不在の状態になってしまうことが考えられるため、お寺や法人がすべての管理を行ってくれるお墓や納骨堂を利用するのがよいでしょう。
主人の家の墓に入りたくない人へ
従来の日本の慣習では、嫁いだ女性は主人の家のお墓に入るというのが通常でした。
しかし、近年ではそのことに抵抗を感じるという女性が増えているようです。
このような主人の家のお墓に入りたくないという方は、生みの親の家のお墓に入ったり、自分だけのお墓を作り、そこに埋葬してもらうことも可能となっており、生前に検討しておくとよいでしょう。
後悔しない選び方をしましょう
自身が死んでしまった後の遺骨の納め方を決める際には、基本的に故人の遺志を最優先するのが望ましいといえます。
しかし、それを実現するためには多くのお金がかかることもあり、生前に自身の希望を明確にしておく上では、金銭的なことなどもよく考えなければなりません。
このようなあらゆる事情を考慮し、後悔しない選び方をするようにしましょう。